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先日、川崎市高津区溝の口の「大山街道ふるさと館」で開催されている「爆誕!かわさき100年物語」展に行ってまいりました。

 
こちらの企画展は、川崎市制100周年を記念して、川崎市市民ミュージアムが主催されているものです。
展示では、川崎市がどのように誕生し100年のあゆみでどのように変化をしたのかを解説しています。

 
GATE SQUARE小杉陣屋町が所在する川崎市中原区ですが、1924年に川崎市として市が誕生した際には実は中原区は含まれていませんでした。
大正時代に中原村から中原町に変わり、その後1933年に川崎市に編入されました。
東京と横浜に挟まれた川崎は、横浜市も同様に町村合併を行い拡張するなかで高津・宮前など合併し1939年には現在の川崎市となったそうです。
 
展示中には、人々の生活を示す資料として川崎市の発展の重要な移動手段となった南武線についても紹介されていました。

 
こちらは大正から昭和に活躍し「大正の歌川広重」とも呼ばれた吉田初三郎が昭和二年頃に描いた「南武線図絵」です。
俯瞰図と呼ばれる上空から眺めたような路線図の上を、デフォルメされた南武線の電車が通る様子はなんともレトロで趣がありますね。
 
他にも展示では昭和中期の小杉陣屋町付近の住宅地図なども紹介されていたり、武蔵小杉駅周辺の昔の様子がわかる数々の写真などGATE SQUARE小杉陣屋町・武蔵小杉周辺の歴史を学ぶことができる、大変興味深い展示でした。
 
開催期間は、2月24日(月・祝)までとなっておりますので
是非皆様会場へお運びください。

 
 
「爆誕!かわさき100年物語」展
【会期】2024年11月30日(土)~ 2025年2月24日(月・祝)
【会場】川崎市大山街道ふるさと館 展示室
〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口3丁目13-3
JR南武線武蔵溝ノ口駅:徒歩7分、東急田園都市線/大井町線溝の口駅:徒歩7分、東急田園都市線高津駅:徒歩5分
【開場時間】10:00 ~ 17:00 
【観覧料】無料
【主催】川崎市市民ミュージアム
【共催】川崎市大山街道ふるさと館
【公式HP】https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/29904/