最近「SDGs」という言葉をよく目にしますね。
ご存知とは思いますが、「SDGs」(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)は
2015 年に国連で採択された国際社会全体で取り組むべき世界共通の目標のことを指し、
17 のゴールと 169 のターゲットの達成を掲げています。
川崎市では2019年2月に「川崎市持続可能な開発目標(SDGs)推進方針」を策定、
また、2021年より独自の登録・認証制度「かわさき SDGs パートナー」を開始しました。
弊社は6月に実施された第2回目募集に申請をさせていただき、
この度「かわさき SDGs パートナー」として登録されました!
今回は弊社が力を入れている様々な取組みの中から
「地域や入居者間のコミュニティ形成」と「環境にも配慮した住空間創り」について
ご紹介させていただきます。
<地域や入居者間のコミュニティ形成>
弊社事務所が入る原家の旧母屋跡地に建てられた賃貸・分譲融合型のマンションは
敷地内に「陣屋門プラザ」が設けられています。
ここは私有地でありながらご入居者様は勿論、地域の方々にも開放されており、
陣屋門や原家と地域を見守ってきた稲荷社など
街の歴史と精神を身近に感じられる多くの歴史的遺産が残されています。
また、毎年秋に開催される小杉神社例大祭では神酒所として参加者をもてなしたり、
ギャラリースペースでは地域に向けて街の歴史やイベント情報を発信する等、
私有地を活用することで地域に集いや憩いの場を創出しています。
現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため各種イベントは一時休止しておりますが、
ご入居者様どうしのクリスマス交流会や、地域の皆さまも参加できる文化講演会等
多くの方と交流を深められるイベントの企画・開催を通して
街の良質なコミュニティ形成に努めています。
<環境にも配慮した住空間創り>
所有・管理物件の一部には屋上に太陽光パネルを導入し
共用電力の一部として活用、省エネ・省資源へ貢献しています。
また、電気自動車需要の高まりを予測し、竣工当時より
入居者用駐車場へEV車用充電設備も設置しています。
加えて、物件内の照明の多くにLEDを取り入れるとともに、
専有部・共用部を含めた禁煙化も進めており
環境にも配慮した快適な住空間創りに励んでいます。
この他にも「働き方・制度の整備」や「地域社会との連携・共生」等
SDGsに関連した多くの課題に取り組んでいます。
「かわさき SDGs パートナー」に登録されたことを1つの契機に
街の魅力・価値を高め、地域社会の発展に寄与する街づくりに今後も一層励んでまいります。