5月21日頃は二十四節気の「小満(しょうまん)」にあたります。
陽気もよくなり、草木なども次第に生い茂ってくる季節で、
正に新緑の季節と言えますね。
当社陣屋門プラザの植栽も、
色鮮やかな花々と青々しい緑が見る者の目を楽しませてくれます。
今回は陣屋門プラザを彩る植栽と、
先日新しく植えられた「タマリュウ」をご紹介します。
陣屋門プラザの植栽
GATE SQUARE 入口
陣屋門の横のサツキが鮮やかなピンク色で見頃を迎えています。
陣屋門プラザの中のサツキも綺麗に色づいています。
クスノキの木の葉も緑が濃くなり存在感たっぷりです。
タマリュウ(玉竜)について
今回、新たに植え替えた「タマリュウ」という植物。
皆さまはご存知でしょうか?
「タマリュウ」はユリ科(キジカクシ科)・ジャノヒゲ属に分類される多年草で、
「リュウノヒゲ」という植物のうち、
葉の短いものを掛けあわせて造られた小型の品種です。
日陰や寒さにも強く、植え付け後は基本的に自然の雨水で十分育つため、
お手入れしやすく丈夫なグランドカバーとして重宝されます。
初夏を迎える頃、白や淡い紫色の花を咲かせます。
小ぶりではありますがユリ科らしいかわいらしさもあります。
冬になると艶のある青紫のまん丸な実がまとまって成ります。
花の淡い色とはまた異なり、艶のある美しい色になるとのこと。
これまで植栽を囲むように植えられていたサツキなどの葉は、
植木屋さんの2日がかりの植え替え作業により
綺麗に一新されました。
今回植え替えた場所を比較してみると、
葉はより青々として長さも整いスッキリした印象です。
ちなみに・・・
タマリュウの交配元であるリュウノヒゲには
季節を問わず緑の葉を茂らせている様子などから
このような花言葉がつけられています。
『深い思いやり』
当社原マネージメントも、
歴史、自然、街と人とのつながりを大切にする想いを変わらずに持ちながら
今後もより良い住まいと環境の創出に励んでまいります。