春分の日も過ぎ、暖かく春らしい陽気を感じる日も増えてきました。
植栽豊かなGATE SQUARE 小杉陣屋町でも
春の訪れを告げる美しい花々が見頃を迎えています。
KAHALA小路
THE KAHALA 小杉陣屋町のエントラス前には
白く鮮やかな花を咲かせるコブシの木が立っています。
コブシはモクレン科の落葉広葉樹の一種で、
サクラとともに春の訪れを告げる花木として知られており、
開花の際、花の下に小さな葉がつくのが特徴です。
農業では、コブシの花が咲く時期に田植えを始めたことから
「田打桜」「種蒔桜」「田植桜」とも呼ばれています。
KAHALAガーデン(中庭)
水景前の「アセビ」は、淡いピンク色かわいらしい小花をつけていました。
漢名では「馬酔木」とも書きますが、これは馬が食べると毒にあたって
酔ったようにふらふらとした足取りになることからつけられたのだそうです。
1~3月に開花期を迎えるクリスマスローズも中庭を彩るお花の1つです。
今シーズンは暖かい日が多かったためか
3月の下旬を迎えた今でも可愛らしいピンク色の花が顔を覗かせていました。
中央のストーンヘンジ周辺も色鮮やかなお花が見られます。
淡いブルーのお花が咲いていたのはローズマリー
暑さや寒さ、乾燥に強く、ガーデニングでも人気の種類です。
立ち性の種類であれば長さが2m近くになることもあるそうです!
ピンク色の小さな花をびっしり咲かせているのは、ツツジ科のエリカ
中央(雄しべの葯)が黒く目立っているのが特徴で
1つ1つの花も可憐で可愛らしい印象を受けます。
陣屋門プラザ
シンボルツリーとして陣屋門プラザに鎮座するイロハモミジも
新芽が出て葉をつけ始めています。
新緑の季節が近づくとより青々とした葉が見られるようになりますので、
こちらも待ち遠しいですね。
陣屋門の傍に佇む御神木のクスノキにも
新しい芽と葉が次々とつき始めていました。
爽やかな朝の陽ざしを受け、青空に映える景色を見ると
自然と心が癒されます。
GATE SQUARE 小杉陣屋町にはこの他にも
季節毎に楽しめる多くの木々、花々が植えられています。
美しい植栽からも春の訪れを感じていただければと思います。