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2月の行事と言えば、節分の豆まきが有名ですが2月に入って初めて迎える午の日のことを「初午」と言います。

穀物の神様が稲荷山に降臨したのが初午の日であったことから、「お稲荷さん」の名でおなじみの稲荷神社の祭日となったそうです。

 

稲荷神社には、よくキツネの像が立っていますが
キツネは稲荷神の使いとされ、キツネが家を守るという考えが結び付き稲荷信仰が広がりました。

 

GATE SQUARE小杉陣屋門の陣屋門プラザ敷地内にも、稲荷社があります。

稲荷社

稲荷社

原家が先祖代々大切に守ってきたもので、2019年には国登録有形文化財に登録をされています。
 

現在は皆様にいつでも参拝いただけるように、常時扉を開放しております。
 
初午の日には毎年キツネの好物である油揚げをはじめ、メザシ、米、塩、お酒、ミカンなどをお供えしており大切な年中行事の1つとして受け継がれています。
 
今年も初午のお供えを準備いたしました。

初午のお供え

初午のお供え


 
 

原家でもかつては、こちらの稲荷社でお参りの来た人々や子どもたちに稲荷寿司やお団子、お菓子やお面などを配り賑やかなお祭りの日だったそうです。

 

GATE SQUARE小杉陣屋町は「精神の継承」をフィロソフィーとしています。
 

今後も歴史、自然、街、人同士のつながりを大切に引継いでまいります。