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当社のギャラリーでは日本ならではの季節行事を次世代に受け継ぎ、大人も子供も知っているようで知らない行事についての豆知識を紹介したいという想いから先日よりパネル展示をシリーズにて開始いたしました。
2月3日の節分に続き、現在の展示しているのはこちらです。
2月に入って初めて迎える午の日のことを「初午」と言います。
これは奈良時代に穀物の神様が稲荷山に降臨したのが初午の日であったことに由来し、「お稲荷さん」の名でおなじみの稲荷神社の祭日となったそうです。
五穀豊穣、商売繁盛や開運などを祈り、初午詣でを行います。
稲荷神社には、よく沢山のキツネの像が立っていますがキツネは稲荷神の使いとされ、キツネが家を守るという考えが結び付き稲荷信仰が広がったと言われています。
GATE SQUARE小杉陣屋門の陣屋門プラザの一角にも、稲荷社があります。
こちらの稲荷社は、原家が先祖代々大切に守ってきたもので2019年には国登録有形文化財に登録をされています。
初午の日にはキツネの好物である油揚げをはじめメザシ、米、塩、お酒、ミカンなどを毎年お供えしており、今年も準備をいたしました。
稲荷社は、どなたでもご参拝いただけます。
是非初午の日、GATE SQUARE小杉陣屋町のお稲荷様にご参拝ください。