皆さんは本物の「芸者」を見たことがありますか?
日本民家園では、弊社原家の旧母屋の2階お座敷を会場に、
普段はなかなか触れることのできない芸者の世界を
様々な角度から学べる体験講座が開かれます。
「芸者」とは宴席に招かれ,歌や踊りで客をもてなす女性のことを指し、
芸妓(げいぎ),または関西では芸子(げいこ)と呼ぶこともあります。
東京なら新橋、赤坂、神楽坂、京都なら祇園、先斗町、上七軒など、
今でも「花街(はなまち)」として知られる各地では、
お座敷でおもてなしをする芸者さんたちの姿を見ることができます。
実は新丸子も、大正~昭和初期は「丸子園」という大きな料亭を始め、
多くの料亭や飲食店で賑わう三業地として発展し、
戦前では50人、戦後の最盛期には100人を超える芸妓がいたといいます。
(参考:『中原街道と武蔵小杉~写真で綴る周辺の今昔~』(2015)羽田猛)
現在は時代の流れと共に衰退しその姿を見ることは叶いませんが、
今回は現役の芸者さんを講師に招き、
「粋な遊び方」について教えてくれます。
原家の旧母屋がお座敷として会場になりますので、
趣のある古民家の雰囲気を楽しみつつ
日本の粋な文化に触れてみてはいかがでしょうか。
体験講座「芸者に学ぶ粋な遊び方Ⅳ」詳細
日程:2019年2月24日(日)
時間:13:30~15:30
料金:2,500円(税込)
対象:20歳以上(男女問わず参加可能)
定員:事前申込 先着20名程度
会場:旧原家2階(座敷)
講師:品川大井海岸まつ乃家 やよい 他1名
*詳細はHP等でご確認ください。
日本民家園
(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1)
<アクセス>
鉄道
・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から徒歩13分
・JR南武線「登戸駅」生田緑地口から徒歩25分
バス
・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口バスターミナルより
川崎市バス【溝19】おし沼経由「溝口駅南口」行き乗車
⇒「生田緑地入口」下車、徒歩3分
・南武線「武蔵溝ノ口駅」、東急田園都市線「溝ノ口駅」南口バスロータリーより
川崎市バス【溝19】「生田緑地入口」経由「向丘遊園駅南口」行き乗車
⇒「生田緑地入口」下車、徒歩3分
2019年2月2日(土)は「初午(はつうま)」です。
日本の暦では一日一日に干支(十二支)が割り当てられており、
2月に入って初めて迎える午(うま)の日のことを「初午」と言います。
正月明けの1月も初子(はつね)、初寅(はつとら)と
それぞれ独自の年中行事や慣習がありますが、
何故「午」だけは2月なのか?気になる方も多いかと思います。
これには稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社(京都府)の創建が
大きく関わっています。
奈良時代の711年(和銅4年)、
創建者の秦伊呂具という人が餅で作った的に矢を射たところ、
白鳥となって伊奈利山(現在の伏見稲荷大社がある稲荷山のこと)に
飛んでいき、そこに稲が生えたとのこと。
これが2月最初の午の日に起きたことに由来し、また、
「稲が生る(いねがなる)」→「稲生(いねなり)」→「稲荷(いなり)」
という言葉が生まれ、五穀豊穣を願うお祭りとして広まりました。
GATE SQUARE 小杉陣屋町の陣屋門プラザには、
原家の稲荷社があり、先祖代々
油揚げ、米、塩、酒、めざし、ミカンをお供えしています。
「お稲荷さん」と呼ばれるキツネは神様の使いで、
油揚げが好物であることが知られていますよね。
実際に稲荷寿司をお供えする地域、神社もあるそうです。
また、古来より干支は方角や時刻を表す際に用いられてきましたが、
図のように、午は南の方角で時刻も12時です。
太陽が最も高い時間帯で陽気も盛んであることから、
縁起も良く、午の刻(11~13時)にお参りするのもいいかもしれません。
全国さまざまな神社で初午のお祭りが行われますので、
この機会にぜひご近所の神社を訪れてみてはいかがでしょうか。
GATE SQUARE 小杉陣屋町の陣屋門プラザでは、
四季折々の草花を取り入れながら植栽管理をしています。
この度かわいらしいパンジーが仲間入りしましたので、
その様子をご紹介いたします。
園芸で人気のパンジーは、ご家庭で育てられている方や、
街中の花壇で見かける機会も多いかと思います。
スミレ科スミレ属の小型の園芸植物の一種で、
19 世紀に北欧で野生のスミレを交配させて作られました。
「人面草(ジンメンソウ)」、「遊蝶花(ユウチョウカ)」、
「胡蝶菫(コチョウスミレ)」といった名称で呼ばれることもあります。
冬はどうしても植栽の色合いが寂しくなる季節ですが、
寒さに強く開花も冬が多いということで、
寒い時期でも楽しめる花として重宝されます。
実は、ここ中原区の花(シンボルマーク)が正にパンジーということで、
地元に所縁のあるお花でもあるわけです。
今回パンジーを植えたのは陣屋門プラザのドッグパーク前のエリアです。
より美しく見せるためにどのような形、配置にするか
植え込みの位置を入念に打ち合わせします。
今回、パンジーの植え込みをしてくださったのは
田園調布にお店を構える「美鈴花園」さん。
原マネージメントでは管理物件の植栽や
事務所内に飾るお花の相談をよくさせていただいており、
いつも綺麗で素敵なお花をご提案いただいています。
お祝い花や園芸など幅広く取り扱っていますので、
素敵なお花をお求めの方にはオススメです♪
約1時間程の作業を経て完成しました!
色とりどりのパンジーが並び、足元が華やかになりましたね。
早速ご入居者の方に「素敵な色で綺麗になりましたね」とお声をいただき、
喜んでいただけて嬉しい気持ちになりました。
ちなみに・・・
「パンジー」の花言葉は「もの思い」「私を思って」です。
これはフランス語の「思想」を意味する単語パンセ(pensée)に由来し、
花が人間の顔に似て、8月には深く思索にふけるかのように前に傾くところから
「パンジー」という名もつけられたと言います。
また、パンジーは色によってもそれぞれの花言葉を持ち、
黄色は「つつましい幸せ」 、白は「温順」、紫は「思慮深い」、
オレンジは「天真爛漫」だそうです。
春に向けて更に開花が進むそうなので、
これからの季節が楽しみです。
彩り豊かになった陣屋門プラザの植栽を
是非ご覧になってみてください。
第4回大相撲川崎場所がとどろきアリーナで開催されます!
相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する「初切り(しょきり)」や
相撲取りが土俵上でうたう唄「相撲甚句」など、
普段の取組では見ることのできない催しに触れられるのが
地方巡業の良いところ。
また、取組後は「弓取り式」という
優勝力士が賞として弓を受ける際の儀式を見られるなど、
現役力士の勇ましい姿だけでなく、
相撲について楽しく学べる場でもあります。
ところで、皆さんは相撲の席には、
どのような種類があるかご存知ですか?
実は、土俵からの距離によって名称や料金が異なるのです。
・溜席(たまりせき)
審判員のすぐ後ろなどで観戦する座布団席。
取組中に力士の動きによって、砂をかぶる可能性のあるような席という意味で、
「砂かむり席」「砂かぶり席」という別名もあります。
・枡席(ますせき)
溜席の後ろから続く1階の座布団席。
通常4名分の座布団が敷かれたスペースを1マスと仕切られた形になります。
・椅子席(いすせき)
最も土俵から遠く、上から覗くような形の席。
土俵からは離れていますが、会場全体を見渡すことができ、
相撲の雰囲気を味わうことができます。
力士や取組を間近で観たい!ということであれば、
迫力満点の溜席がオススメ。
ご家族やご友人同士とグループであれば
枡席でゆったり観戦を楽しむのが良いかもしれません。
普段はなかなか観ることのできない生の相撲を
是非お楽しみください。
「大相撲川崎場所 春の陣」詳細
*詳細はHP等でもご確認ください。
・日程:2019年4月12日(金)
・開場:8:00
・チケット販売:2018年12月17日(月)10:00開始
・スケジュール:
8:00 開場~公開稽古
人気力士との握手会
11:30 幕下以下の取組開始
初切
相撲甚句
太鼓打分実演
13:00 十両土俵入り・十両取組
13:30 幕内土俵入り
横綱土俵入り
幕内取組
弓取り式
15:00 打ち出し(終了)
※一部変更になる場合がございます。
川崎市とどろきアリーナ
(川崎市中原区等々力1-3)
<アクセス>
武蔵小杉駅
川崎市バス1番乗り場より
・【杉40】市民ミュージアム行「とどろきアリーナ前」下車
・【杉40】中原駅行「とどろきアリーナ前」下車
・【溝05】溝口駅行「とどろきアリーナ前」下車
武蔵中原駅
・小杉駅前行「とどろきアリーナ前」下車
皆さま、新年はいかがお過ごしでしたでしょうか。
年始は初詣へとお出かけされた方も多かったと思いますが、
川崎市中原区には「川崎七福神」という
年始にぴったりの初詣スポットがあります。
今回は、平成最後のお正月を迎え
参拝者で賑わう現地を実際に巡ってみましたので、
各寺院と七福神詣についてご紹介します。
*2016年お正月の記事でも七福神詣でについて一部ご紹介しています。
記事はコチラ
「川崎七福神」とは?
「川崎七福神」とは川崎市中原区に古くより
各寺院に安置されている格調高い七福神で、
正月元日から七日までの松の内に参拝して
一年の幸福を願うのが、「七福神詣で」です。
各寺院・七福神について
大楽寺
・住 所:川崎市中原区木月4-22-32
・七福神:布袋尊(寛容)
・「大楽幼稚園」が併設されており、普段は子供達の元気な姿が見られます。
安養寺
・住 所:川崎市中原区上新城1-9-5
・七福神:福禄寿(人望)
・福(幸福)、禄(地位)、寿(長寿)の3つにあやかれる
大変演技の良い七福神が祀られています。
宝蔵寺
・住 所:川崎市中原区上小田中1-4-13
・七福神:弁財天(愛情)
・境内には七福神のほか、鶴亀の石像も設置されています。
東樹院(多聞寺)
・住 所:川崎市中原区宮内1-11-1
・七福神:毘沙門天(栄光)
・丁寧に手入れされた庭園が見所の一つ。
七福神を奉る隣接の西明寺、宝蔵寺への道順案内が掲示されていました。
西明寺
・住 所:川崎市中原区小杉御殿町1-906
・七福神:大黒天(財富)
・徳川家康が鷹狩りで中原街道を通った際に休みに訪れたこともあるという、
徳川家と大変所縁のあるお寺です。
緑に囲まれた参道、七福神の中でも随一の大きさを誇る本堂が見所。
大晦日は除夜の鐘を撞くことができ、甘酒も振る舞われます。
大楽院
・住 所:川崎市中原区上丸子八幡町1522
・七福神:恵比寿神(清心)
・本堂に祀られている木造釈迦如来坐像は市重要歴史記念物に指定されています。
御朱印は自身でスタンプできるような形式になっていました。
無量寺
・住 所:川崎市中原区中丸子498
・七福神:寿老神(長命)
・本堂にはかわいらしい七福神の置物も設置されていました。
七福神詣を終えて・・・
七福神の全ての寺院を巡り終えると、御朱印帳(色紙)に
「奉拝」という文字と最後の寺院に訪れた日付が入ります。
完成した時の達成感は一入ですね。
- 多聞寺→西明寺途中の等々力地区
- 西明寺近くの小杉神社
- 大楽院近くの日枝神社
- 無量寺近くの神明大神
七福神のある各寺院を巡拝していると、
等々力地区の豊かな自然や神社など
地元にはなじみ深いたくさんのスポットも楽しめます。
地域の歴史や文化に触れることは勿論、
楽しいお正月の思い出にもなると思いますので、
ぜひ挑戦してみてください。
川崎七福神
・期間:1月1日~7日(松の内の期間)
・費用:御朱印帳(色紙) 1枚300円
御朱印代 各200円(合計1,400円)
*御朱印帳(色紙)は各寺院で入手することができます。
*本堂や御朱印の受付時間は年度や寺院ごとに異なりますのでご注意ください。
*詳細は「川崎七福神会」HPもご覧ください。(HPはコチラ)
寒さが一段と厳しくなり、
今年も早いもので年の瀬が近づいてまいりました。
弊社の年末年始休業につきましてご案内いたします。
年内は12月28日(金)まで、
年始は1月7日(月)より通常営業となります。
休業中はご迷惑をお掛けすることもあるかと存じますが
何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
本年は遂にKosugi 3rd Avenueの分譲広告が開始し、
ますます武蔵小杉の街が賑わいを見せるようになりました。
また、陣屋門と稲荷社が国登録有形文化財のお話を頂いたり、
川崎フロンターレがJ1連覇を果たすなど、
当社にとっても喜ばしいニュースが続きました。
この一年、多くの方々のご協力とご縁に感謝申し上げるとともに、
皆さまにとって新年がより素晴らしい年でありますよう、お祈りいたします。
年の瀬が近づき、新年も間近というところ。
お正月はふるさとや自宅で
ゆったり過ごされる方も多いのではないでしょうか。
日本民家園では、日本の伝統行事や遊びに触れながら
お正月を楽しめるイベントが開催予定です。
◇獅子舞
獅子が舞い、悪魔祓いをします。
時間:11:00~11:30
場所:旧佐々木家
*当日観覧自由
◇お正月あそび
お正月遊び(コマ回し、羽根つき、福笑いなど)を行います。
その他、メンコやダルマ落としなどのむかしのあそびも楽しめます。
時間:13:00~15:30
場所:園内各所
◇正月飾り展示
鏡餅や様々な形のしめ飾りを展示します。
日程:12月15日(土)~1月6日(日)
時間:開園中見学自由
場所:旧作田家ほか
この日は古民家カフェもお正月限定の特別オープン!
旧原家の座敷で火鉢で暖まりながら、餅を使ったお菓子や甘酒など
お正月らしいメニューをお召し上りいただけます。
(11:00~16:00、ラストオーダー15:30)
ちなみに、今回のお正月行事で観覧できる「獅子舞」には
種類があることをご存知ですか?
二人立ち獅子舞(胴幕の中に二人以上の人が入る)の獅子舞は
「伎楽系(ぎがくけい)」と呼ばれ、本州中部以西の西南日本で多く見られます。
一方、一人立ちの舞い(鹿〔しし〕の頭をかぶり胸に太鼓を付ける)は
「風流系(ふうりゅうけい)」と呼ばれ、関東・東北地方でよく見られます。
また、獅子舞と言えば頭を噛むパフォーマンスが名物ですが、
これは人についた邪気を食べてくれる、
つまり悪魔祓いや疾病退治を意味します。
2019年の健康、幸福を祈願し、
日本伝統の風習や遊びに触れてみてはいかがでしょう。
「民家園で福招き~お正月を遊ぶ」詳細
日程:2019年1月4日(金)
時間:9:30~16:30
*着物で来園すると入園料が無料です。
*混雑が予想されるため、下記についてはご遠慮ください。
椅子やイーゼルを使用したスケッチ、三脚を利用した写真撮影など
日本民家園
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1
鉄道
・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から徒歩13分
・JR南武線「登戸駅」生田緑地口から徒歩25分
バス
・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口バスターミナルより
川崎市バス【溝19】おし沼経由「溝口駅南口」行き乗車
⇒「生田緑地入口」下車、徒歩3分
・南武線「武蔵溝ノ口駅」、東急田園都市線「溝ノ口駅」南口バスロータリーより
川崎市バス【溝19】「生田緑地入口」経由「向丘遊園駅南口」行き乗車
⇒「生田緑地入口」下車、徒歩3分
近年の住みたい街ランキングで上位の常連となった注目の街「武蔵小杉」
この街で今、小杉町3丁目東地区の再開発事業が進行しており、
当社社長の原が事業推進理事として携わっています。
その組合事務局が定期的にワークショップや工作体験等
多彩なイベントを開催している“Kosugi 3rd Avenue LABO”
以前、このLABOにカフェがオープンしたことを
ニュースリリースでもご紹介させていただきましたが、
この度カフェ専用のWEBページが開設されました!
(カフェに関する記事は コチラ )
*そもそもKosugi 3rd Avenue LABO CAFEとは・・・
小杉3丁目に2020年に誕生する“Kosugi 3rd Avenue”
この誕生によって生まれ変わる街の賑わいをひと足先に感じてほしい
という想いから生まれたコミュニティカフェです。
(WEBページの内容)
トップ画面はドリップコーヒーを背景に
Kosugi 3rd Avenue のロゴを配してシックな印象です。
「コンセプト」はKosugi 3rd Avenueを通じた集いの場となること。
「インフォメーション」にはLABOで開催予定のイベントや
カフェに関する情報が素敵な写真と共に更新されるそうです。
LABOのイベント情報はカレンダーでも見ることができます。
1ヶ月ごとに見られるのは便利で良いですね!
画面左右の矢印(← →)にカーソルを合わせると
カレンダーの月が替わります。
これまでに行われたワークショップやイベント、
カフェの風景を見ることができます。
LABOやCAFEの雰囲気を感じられ、見ているだけでワクワクします♪
(カフェの様子)
ここで、最近のカフェの様子をご紹介します。
道路側の大きな窓にはLABOやCAFEのネオン、かわいらしい黒板が設置され、
外からでもカフェであることが分かりやすくなりました。
窓際にはカフェメニューをオシャレに展示しています。
焼き菓子やシフォンケーキが美味しそうですね。
オープン直後の8月に実際に店舗に伺ってみましたが、
丁寧に淹れられたハンドドリップコーヒーも
手作りのお菓子もとても美味しかったです。
(カフェに関する記事は コチラ )
入口の上にも「CAFE」の表示があります。
白を基調とした外観がシックな印象を与えますね。
カフェで提供されるメニューは曜日や季節によって異なるので、
是非お好みの味を探してみてください♪
また、今後も定期的にワークショップやアトリエ教室など、
ご家族ご友人皆さんでお楽しみいただけるイベントが盛りだくさんです♪
Kosugi 3rd Avenue LABO CAFEの今後に乞うご期待!
お出かけの際は是非足を運んでみてください。
Kosugi 3rd Avenue LABO CAFE
<アクセス>
川崎市中原区小杉町3-426
<営業時間>
平日:11:00~18:00
*曜日により出店するお店が異なります。
冬の寒さが身に染みる気温が続いていますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、J1連覇を果たした川崎フロンターレの
パレードの概要をご紹介させていただきましたが、
12月9日(日)当日はなんと4万人ものファンや市民が駆け付け、
沿道から選手、スタッフたちを祝福していたそうです。
さて、パレードに引き続き、ホームスタジアムである等々力競技場のすぐ横、
市民ミュージアムでは今年も川崎フロンターレ展を開催します。
今シーズンも大活躍だった川崎フロンターレの軌跡を
オフィシャルカメラマンによる試合写真や映像、選手ゆかりの資料等で
振り返ることができます。
更に、等々力陸上競技場の場外イベント広場「フロンパーク」で実施した
人気のイベントやワークショップも多数開催予定。
クリスマスオーナメントや年賀状、ゲーフラ(応援の旗)を作ったり、
マスコットキャラクターのふろん太やカブレラに会えるなど、
楽しい催しが目白押しです!
見るだけでなく、「体験」や「参加」を通して
川崎フロンターレにたっぷり触れられますので、
是非足をお運びください。
「2018川崎フロンターレ展」詳細
日 程:2018年12月15日(土)~2019年1月14日(月・祝)
時 間:9:30~17:00(入場16:30まで)
休 館 日:2018年12月17日(月)・25日(火)、29日(土)~2019年1月3日(木)・7日(月)
場 所:川崎市市民ミュージアム アートギャラリー1・2・3
同時開催:「ふろん太くん似顔絵展」
「わたしの川崎フロンターレ」フォトコンテスト
川崎市市民ミュージアム
(川崎市中原区等々力1-2)
<アクセス>
JR・東急線 武蔵小杉駅
・北口1番乗り場より市バス(約10分)
【杉40】市民ミュージアム行 終点下車
【杉40】中原駅行「市民ミュージアム前」下車すぐ
【溝05】溝口駅前行「市民ミュージアム前」下車すぐ
・南口「東横線小杉駅」バス停から東急バス(約10分)
【川33】市民ミュージアム行 終点下車
師走を迎え、カレンダーも残り1枚となりました。
冬の訪れを感じるGATE SQUARE小杉陣屋町では
紅葉の見頃を迎えています。
今年は記録的な猛暑に加え、
塩害やなかなか下がらない気温のために
例年より紅葉が遅かったり、綺麗に色づかない地域が多いそうです。
来年は四季らしい気温や風景の移り変わりを楽しみながら
より美しい紅葉を期待したいですね。
- 中庭から撮影
- 綺麗な黄色です
- 4Fから撮影
- 4Fから撮影
葉が赤や黄色に美しく色づいています。
ヒマラヤ杉やシラカシなどの緑とのコントラストが美しいですね。
- 陣屋門側から撮影
- 物件側から撮影
美しい紅色に姿を変え、季節の移り変わりを感じさせます。
ところで、皆さんは何故、冬になると
緑色の葉が赤色や黄色へ色が変化するのかご存知ですか?
実は、赤色と黄色では変化の仕組みが全く異なるのです!
葉の中には細かい粒がたくさんつまっており、
「クロロフィル」という緑の粒と、「カロチノイド」という黄色の粒があります。
普段カロチノイドはクロロフィルに隠れてしまって見えませんが、
秋から冬にかけて気温が低くなると、光合成で得られるエネルギーが少なくなります。
すると、葉を維持するエネルギーの方が大きくなりすぎないように
徐々に葉を落とす準備を始めるのですが、
この時にクロロフィルの分解が始まることでカロチノイドが目立ってくる、
つまり緑が少なくなって黄色が目立つようになるわけです。
一方、紅葉は「アントシアニン」という色素が関係します。
気温が低くなると、葉の根本と枝の間に「離層」というコルク状の物質ができ、
光合成で作られた葉の中の糖分が充分に枝に運ばれずに溜まる、
つまり葉の中の糖の濃度が上がります。
そこに日光が当たると、糖とタンパク質が化学反応を起こし、
アントシアニンという赤色の色素がつくられます。
このアントシアニンがたくさんできることによって、
鮮やかな赤色に変色していくのです。
紅葉・黄葉は植物の生きる術や化学反応だったのですね。
自然の営みに想いを馳せながら
美しい景色をお楽しみいただければと思います♪