このたび平成28年度(第23回)川崎市景観形成協力者表彰に
弊社原社長が選ばれ、「GATE SQUARE小杉陣屋町」の
“中原街道沿いの歴史的な街なみに配慮した共同住宅の新築工事”に対して
3月17日(金)14:30より
川崎市役所市長応接室にて
福田市長より表彰状と記念品を拝受いたしました。
「川崎市景観形成協力者表彰」とは
都市景観の施策に積極的に協力し、
その功績が顕著であり他の模範となる事業者や団体等を
川崎市が表彰するものです。
通りが通学路になっていることもあり
陣屋門はもちろんの事
樹齢300年の保存樹、お社、お蔵の扉や基礎石など
地域の子供達にも歴史に触れてもらいたい。
再び例大祭の神酒所になる等
近隣に賑いが戻ったことが何より嬉しい。
<弊社代表 原 正人談>
原社長の街づくりに対する熱意に打たれ、
チーム一丸となってこの大作に挑んだ。
<三井不動産株式会社 横浜支店 支店長
三井不動産レジデンシャル株式会社 執行役員 横浜支店長
徳川 浩一氏談>
建物の外壁を陣屋門の瓦の質感に近づける様、
タイルには特殊な釉薬を塗り
瓦特有の照りと風格を表現した。
<株式会社竹中工務店 東京本店 設計部 篠崎 淳氏談>
表彰の後は、市長を囲んで歓談の時間が用意されました。
今回の様な個人での受賞は大変珍しいことで
福田市長は興味をお持ちになり、一度視察されたいと
おっしゃっていただきました。
【表彰理由】
本物件は、中原区小杉陣屋町1丁目に立地し、
川崎市重要歴史記念物に指定された旧原家住宅
(現在は川崎市立日本民家園に移築)の跡地に建築された物件です。
中原街道沿いには、屋敷門と川崎市保存樹木であるクスノキが残されており、
その後背地にある本物件は、旧宅の瓦、蔵の土壁、
黒い金物及び木材の素材感や色彩を継承した外装材が用いられており、
屋敷門等と一体感のある建築物となっており、
歴史的な街なみを継承している点が評価されました。
また、道路沿いの敷地では、
既存樹を含む並木を設けた「小路」状の歩行者空間を整備しており、
「丸子の渡」の絵柄が描かれた意匠性に富んだ足元照明を設置するなどして、
通行者に対しても歴史の面影が享受できるように配慮されている点も評価されました。
本物件は、中原街道都市景観形成地区には含まれないものの、
当該地区の街なみづくりの方針である
「歴史・文化を伝える『風情』がある街なみづくり」の
模範となる物件と言えます。
◇川崎市:平成28年度(第23回)川崎市都市景観形成協力者表彰を行いました(報道提供資料2017.3.17)
追って表彰状や記念品は
ギャラリーに展示予定です。
その際は改めてご案内させていただきますので
どうぞお楽しみにお待ちください。
川崎市から防災啓発冊子「川崎市に大地震が起きた日」が
発行されました。
ある日、最大級の地震が発生したと仮定し、
発生直後、発生数時間後、1日後、3~4日後、1週間後、2週間後と
その時々の場面をイラストで紹介しています。
例えば発生直後、火災が発生しても
「消防署はすぐに来るとは限りません。
自宅やご近所で可能な限り初期消火を行いましょう」とあります。
イラストがあることで、よりリアルにその状況を想像することが出来ます。
具体的な内容が書かれているので、
日頃の備えが大切であることが良くわかります。
防災啓発冊子「川崎市に大地震が起きた日」PDF
川崎市のHPではこの他にも災害時に役立つ様々な冊子やマップなど
紹介されていますので、ぜひご覧になってみて下さい。
川崎市のHPから、「大地震が起きた日」で検索できます。
ぜひご一読いただき
この機会に事前の備えを進めましょう。
大相撲川崎場所が
川崎市とどろきアリーナで開催されます!
地方巡業では、取組以外にも力士との交流や、
本場所では見られない様々な催しがあります。
禁じ手・珍しい決まり手を実際に行って説明する「初切」や
幕内の力士5~7人が、手拍子と足の音頭に合わせて唄う「相撲甚句」、
呼び出しさんが行う太鼓叩きを、
初日に行う“触れ太鼓”、本場所の早朝に打つ“寄せ太鼓”など
実演して説明する演目など地方巡業ならではのお楽しみがあります。
この機会にお出かけになってはいかがでしょうか。
◇第2回大相撲川崎場所
・日程:2017年4月13日(木)
・場所:川崎市とどろきアリーナ
・当日スケジュール
08:00 開場~公開稽古
11:00 人気力士とちびっ子の稽古
11:30 幕下以下の取組開始
初切
相撲甚句
太鼓打分実演
13:00 十両土俵入り十両取組
13:30 幕内
横綱土俵入り
幕内取組
弓取り式
15:00 打ち出し(終了)
・お問合せ
大相撲川崎場所実行委員会事務局HP
「川崎市都市景観形成協力者表彰」とは、
川崎市の都市景観の施策に積極的に協力し、
功績が顕著であり他の模範となる事業者や団体を
市が表彰するもので、今回で23回目となります。
表彰対象となったのは、
中原区小杉陣屋町1丁目における共同住宅の新築工事
「GATE SQUARE 小杉陣屋町」で
施主の弊社原社長が都市景観形成協力者に選ばれました。
先日、三浦副市長をはじめ、川崎市まちづくり局の方々が視察にお越しになり
敷地内の外観や陣屋門、エントランスなど熱心に見ていただくと共に
施主と施工者の熱い想いもお伝えさせていただきました。
このような表彰をいただくことは大変な名誉で
社員一同、身の引き締まる思いです。
表彰式は3月17日(金)川崎市役所市長応接室にて行われます。
当日の模様は追ってお知らせいたします!
初午(はつうま)は2月最初の牛の日の事を言い、
全国の稲荷神社で「初午祭」が開かれます。
今年は2月12日(日)にあたります。
初午祭の由来は、京都の伏見稲荷神社のご祭神が
2月の初午の日に初めて降り立ったことによります。
それがやがて全国の稲荷神社で五穀豊穣や商売繁盛などを祝う
「初午祭」に広まったそうです。
神の使いであるキツネの大好物ということで
油揚げをお供えします。
GATE SQUARE小杉陣屋町の
陣屋門PLAZAにあるお社は
原マネージメントのオーナーである原家先祖代々に渡り
守ってきたもので
初午には、油揚げ、米、塩、お酒、めざし、ミカンといった
お供えをしています。
初午を旧暦で行う神社もあるようですが、
この機会に足を運ばれてはいかがでしょうか。
川崎市から景観の面で“GATE SQUARE小杉陣屋町”の
視察にいらっしゃいました。
お忙しい中、川崎市 三浦副市長、まちづくり局 金子局長をはじめ
関係各部署の10名程の方々に
外観や陣屋門、エントランスなどを
設計士からの説明と共に見ていただきました。
寒い中、陣屋門やお社などの歴史的な建造物やアート作品などを
熱心にご覧くださいました。
エントランスの巨大な木のアートや、
ガラス越しに中庭を見ていただきました。
事務所にて資料をご覧いただき
設計段階での施主、施工者の想いを語らいながら・・・・・
三浦副市長も地元出身とのことで
「再開発の進む武蔵小杉駅周辺の高層ビルと、多摩川や等々力の豊かな緑、
そしてGATE SQUAREのような歴史的建造物など
様々な顔があるのは豊かな街の証拠。
フロンターレのホームグラウンド‘等々力アリーナ’と
新丸子駅の中間地点に、街の価値を高めるようなランドマークが
生まれたのは喜ばしい」、とお褒めの言葉をいただきました。
竣工以来、数々の賞を頂きましたが
地元の方々からの心のこもったお言葉が我々の一番の喜びであり
今後のまちづくりに向けた何よりの励みとなります。
これからも地域貢献に精一杯取り組んで参ります。
川崎市立日本民家園は、日本を代表する古民家の屋外博物館の一つです。
弊社の旧原家母屋が川崎市重要歴史記念物として移築・展示されており、
室内を利用して期間限定のカフェがオープンするなど
催しも行われています。
今回は、「芸者に学ぶ粋な遊び方」と題して
おもてなしに役立つ知識を学ぶ、体験講座が開かれます。
「芸者に学ぶ粋な遊び方」
・日程:2017年2月18日(土)
・時間:13時30分~15時30分
・料金:2,500円(入園料込み)
・対象:20歳以上(男女問わずご参加可能)
・定員:事前申込み 先着20名程度
・会場:旧原家2階(座敷)
・講師:品川大井海岸まつ乃家 やよい
・申込期間:2017年1月4日(火)~2月16日(木)
*申込締切:定員に達し次第終了
メールフォームにてのお申込みとなります。
ご興味のある方はどうぞお早目にお申込みください。
◇詳細・お申込み:川崎市立日本民家園HP
JALグループの国際線・国内線に搭載される
機内誌「SKYWARD」1月号の中で
竹中工務店様の広告面(P22)に
“GATE SQUARE 小杉陣屋町”が掲載されております。
JALグループの国際線・国内線にご搭乗の際には
ぜひお手に取ってご覧くださいませ。
~掲載全文~
「MEMORIAL LANDSCAPE」
土地の記憶を伝承する。
400年続く旧家の母屋跡地につくられた集合住宅、
GATE SQUARE 小杉陣屋町(神奈川県川崎市)。
「地域の歴史・景観要素を後世に残す」という、現当主の想いと共に
お社や門など、敷地内に残された歴史資産を有効に活かしています。
また、川崎市立日本民家園に移築保存されている旧母屋の瓦屋根・
黒漆喰の壁や既存樹をモチーフにデザインし、格調ある住空間を創り出しています。
竹中工務店はこれからも「デザイン」「技術」「環境」の融合によって、
新しい付加価値を持つ建築の創造に挑戦していきます。