原マネージメントが管理する物件、
特にTHE KAHALA 小杉陣屋町、KAHALA2では
物件を彩る植栽の管理にも日々力を入れています。
心地よい陽気の日も増え、植物たちが色づきだした4月中旬、
それぞれの物件で植栽の整備を行いました。
<THE KAHALA 小杉陣屋町>
陣屋門プラザのクスノキ
陣屋門プラザの西側に位置する大きなクスノキは
近くに電線が通っていたり、反対側にはバルコニーもあるため、
枝葉が伸びすぎて当たらないよう剪定をお願いしています。
*前回の剪定(2018年4月カラスの巣の撤去)に関する記事は コチラ
主に剪定する枝葉の位置は3~4階の高さに相当します。
木登りにも慣れた熟練の職人さんがするすると登っていきます。
高所作業は回数をこなして慣れるらしく、
個人差はありますが早い人では1年程でスムーズに作業ができるようになるそうです。
作業で心得ていることは
人が登れるところまでに留めること
安全装備の確認・装着を徹底すること
とのこと。
また、写真のようにコーンを立てたり、
地上で確認する人員を置く等、周囲への注意も忘れません。
伸びていた枝葉は短くなりすっきりしました。
KAHALAガーデン(中庭)のヒマラヤ杉
豊かな植栽に囲まれたKAHALAガーデンでも
一際存在感を放っているヒマラヤ杉。
GATE SQUARE 小杉陣屋町のプロジェクトにより
原家旧屋敷から移植した植栽の内のひとつです。
こちらも枝葉が生長していたため、
風雨による散乱を防ぐための剪定を行いました。
枝葉の量はおよそ5-6割減ったとのこと。
剪定量が多く作業に約5時間を要しましたが、
非常にすっきりした装いとなり、
廊下にもより多くの陽が入るようになりました。
<KAHALA2>
エントランス前の植栽
エントランスから駐車場へと続く通路の脇には
フェンスをグリーンで飾ったスペースがあります。
竣工から約9年が経ち、生長した植物に合わせて支柱を新調しました。
これまでは全て竹製の支柱を立てていましたが、
より耐久性の高い丸太(杉)を採用しました。
園芸用の丸太は防腐剤が入っていることもあり、
屋外でも8~9年はもつとのことです。
自転車通路
日光が入りづらく度々枯れに苦戦していた自転車通路脇の植込み部分。
植木屋さんのアドバイスも取り入れながら、
暗所でも管理しやすい「マホニアコンフューサ」という低木を植えました。
このマホニアコンフューサは、
GATE SQUARE 小杉陣屋町の分譲棟側のエントランス前に植えられていたものを、
植栽改善工事に伴い移植活用させました。
(植栽改善工事については別の記事でご紹介しますので、お楽しみに!)
冬場には小ぶりな黄色い花を咲かせるそうなので、
その時季が楽しみですね。