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先日、THE KAHALA 小杉陣屋町において
館内の照明調整を実施いたしました。

日没後、照明の確認をする社長原と協力会社の方々

日没後、照明の確認をする社長原と協力会社の方々

今回、竣工時に設定していたエントランスとラウンジの照明の明るさを
特に日没後の時間帯で適切なものとなるよう、社長原が自ら立会い、
協力会社様のお立会いとアドバイスの下、微調整を行いました。

時間帯と場所にこだわった明るさにアップデートいたしましたので
皆さまにとってより心地よい空間となれば幸いです。

中庭のライトアップ

中庭のライトアップ

この日は中庭(KAHALAガーデン)の照明各所も調整を施しました。

中庭の照明は日々の清掃や植栽整備作業等によって照明の向きが変わったり
屋外にあるため天候によって汚れが付着すること、
また、植栽の生長によって光が遮られやすい場所もあります。

こちらも協力会社様のアドバイスの下、
それぞれの照明の位置と当たり方、ラウンジ側からの見え方を考慮し、
照明の角度を調整、また照明を遮っていた植栽の剪定も併せて行いました。

水景の上には際に沿って散りばめられたイルミネーションが鮮やかに輝きます。
昼間の太陽に照らされた水景も大変美しいですが、
夜のイルミネーションもまた幻想的ですので是非お楽しみください♪

また、中庭では別日に植栽の整備作業を実施いたしました。

シラカシの植替え作業

シラカシの植替え作業

中庭の東側奥で連なるシラカシの1本に、生育不良による枯れが見られていたため、
定期的なメンテナンスとは別途、植替えを行いました。

植栽業者様と密に連携し、樹木の1本1本にも目を配ることで
豊かで美しい中庭の景観を創り出すよう努めております。

1F廊下の竹

1F廊下の竹

中庭に面する1階廊下の竹についても、改善事項の1つとして対応を進めております。

竣工時に植えた竹の一部が残念ながら生育不良で枯れてしまったことから、
日差しの入り方をはじめ生育環境の見直しを実施。
竹中工務店のご担当者と議論を重ねながら
竹に替わる植栽やオブジェを幅広く検討しておりました。

現在、アートを感じられる新しい設えへの準備を進めておりますので、
是非お楽しみにお待ちくださいませ!

 

 

今回は「照明」と「植栽」についてお伝えさせていただきましたが、
原マネージメントではこの他にも、専門家や協力会社の方々とも連携しながら
管理の様々な面で日々試行錯誤を繰り返し、改善を重ねています。

今後も建物や暮らしの価値が時と共に増していく「経年優化」の理念を大切に、
より良い住環境の創出に励んでまいります。


「第3回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」が
9月18日(土)から26日(日)まで開催されます。

つまみぐいポスター

新丸子駅周辺には長く愛され、個性あふれるお店が数多く並んでいます。

それらのお店が、地域に昔から住んでいる方だけでなく、
新しい住民の皆さんにもお店の存在や商品を知ってもらいたい!という思いから始まり、
川崎市協力の下、2020年3月にスタートして大変好評を博しました。

第3回となる今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から
前回より一部規模を縮小した部分もあるものの、
恒例のスタンプラリーやオリジナルグッズのプレゼント、
このイベント限定の各店舗スぺシャルメニュー等、
イベントならではの様々な楽しさが詰まっています。

スタンプラリー景品

スタンプラリー景品

スタンプラリーはバラエティ豊かな17店舗で実施され、台紙は各店舗でもらえます。

(スタンプラリー景品)
・スタンプ5個:つまみさんA4クリアファイル
・スタンプ10個:つまみさんステンレスボトル
・スタンプ15個:中原区地図パズル(20個限定)

今回は時節柄、各店舗で対策を講じるとともに
来店者への感染対策への啓発・案内もされていますので
ご参加前に是非ご確認ください。

スタンプラリー参加者向けのチェックリストを記入してお店の方に渡すと
イベントキャラクター「つまみさん」がプリントされた
オリジナルのハンドジェルが1つもらえますよ。
(最初のスタンプラリー店舗にて配布)

また、今回は目玉の1つとして
「新丸子路地裏のお店深掘りガイドブック」が配布されます。

新丸子路地裏のお店深掘りガイドブック

新丸子路地裏のお店深掘りガイドブック

新丸子の33店舗紹介だけでなく、街の歴史なども取り上げており、
当社のギャラリー展示も掲載されています!

ギャラリー展示掲載ページ

ギャラリー展示掲載ページ

各店舗等で限定3,000部無料配布とのことですので、
ご興味のある方はお早めに!

様々な工夫を凝らして地域を活性化するこのイベントは
馴染みのお店の良い部分を再発見したり
新しいお店の開拓もでき、地元を応援することにも繋がります。

武蔵小杉や新丸子エリアの色々なお店を巡って
是非新しい出会いと楽しい時間をお過ごしください!

第3回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり
日程:2021年9月18日(土)~26日(日)
主催:新丸子路地裏連合
後援:神奈川県・川崎市
*イベント詳細、各店舗の営業時間・商品等は公式HP等でもご確認ください。
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最近「SDGs」という言葉をよく目にしますね。

ご存知とは思いますが、「SDGs」(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)は
2015 年に国連で採択された国際社会全体で取り組むべき世界共通の目標のことを指し、
17 のゴールと 169 のターゲットの達成を掲げています。

SDGsが掲げる17のゴール

SDGsが掲げる17のゴール

川崎市では2019年2月に「川崎市持続可能な開発目標(SDGs)推進方針」を策定、
また、2021年より独自の登録・認証制度「かわさき SDGs パートナー」を開始しました。

かわさきSDGsパートナー
弊社は6月に実施された第2回目募集に申請をさせていただき、
この度「かわさき SDGs パートナー」として登録されました!

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今回は弊社が力を入れている様々な取組みの中から
「地域や入居者間のコミュニティ形成」と「環境にも配慮した住空間創り」について
ご紹介させていただきます。

 

<地域や入居者間のコミュニティ形成>

 

弊社事務所が入る原家の旧母屋跡地に建てられた賃貸・分譲融合型のマンションは
敷地内に「陣屋門プラザ」が設けられています。

ここは私有地でありながらご入居者様は勿論、地域の方々にも開放されており、
陣屋門や原家と地域を見守ってきた稲荷社など
街の歴史と精神を身近に感じられる多くの歴史的遺産が残されています。

また、毎年秋に開催される小杉神社例大祭では神酒所として参加者をもてなしたり、
ギャラリースペースでは地域に向けて街の歴史やイベント情報を発信する等、
私有地を活用することで地域に集いや憩いの場を創出しています。

現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため各種イベントは一時休止しておりますが、
ご入居者様どうしのクリスマス交流会や、地域の皆さまも参加できる文化講演会等
多くの方と交流を深められるイベントの企画・開催を通して
街の良質なコミュニティ形成に努めています。

 

<環境にも配慮した住空間創り>

所有・管理物件の一部には屋上に太陽光パネルを導入し
共用電力の一部として活用、省エネ・省資源へ貢献しています。

また、電気自動車需要の高まりを予測し、竣工当時より
入居者用駐車場へEV車用充電設備も設置しています。

加えて、物件内の照明の多くにLEDを取り入れるとともに、
専有部・共用部を含めた禁煙化も進めており
環境にも配慮した快適な住空間創りに励んでいます。

 

この他にも「働き方・制度の整備」や「地域社会との連携・共生」等
SDGsに関連した多くの課題に取り組んでいます。

「かわさき SDGs パートナー」に登録されたことを1つの契機に
街の魅力・価値を高め、地域社会の発展に寄与する街づくりに今後も一層励んでまいります。


GATE SQUARE 小杉陣屋町(以下「GS」)は
弊社が管理する賃貸棟(THE KAHALA 小杉陣屋町)と
分譲棟(THE RESIDENCE 小杉陣屋町)が一体となった集合住宅です。

2015年の竣工当初より、GS全体の良質なコミュニティの形成を目的に
両棟の管理会社や住人同士が交流、意見交換できる機会を細やかに設けており
クリスマス交流会や合同消防訓練等、これまで数多くのイベントも開催してきました。

そんな中、昨今は外出が難しい時節柄ということもあり、
皆様に少しでも憩いと癒しを感じていただきたいとのオーナーの意向から
昨年より中庭の開放イベントを隔季で開催しております。

GATE SQUARE 小杉陣屋町 敷地配置図

GATE SQUARE 小杉陣屋町 敷地配置図

中庭(KAHALAガーデン)は賃貸棟と分譲棟の間に設けられた約900㎡のエリアで
「水」と「緑」をテーマに四季折々の植栽や、潤いを与えてくれる水景とガラスアート
原家の旧母屋があった時代の景石等が並び、溢れる自然や歴史を感じられるスポットになっています。

クリスマス交流会での中庭開放(2019年)

クリスマス交流会での中庭開放(2019年)

これまではGS全体のイベントに合わせて開放をすることがほとんどでしたが、
昨夏に初めて試験的な開放イベントを実施、今回まで計4回の実施をしてきました。

中庭開放イベントでは賃貸棟と分譲棟の境界扉を開放し
開催日・時間の中で自由に行き来ができるようにしております。

実施後はアンケートや分譲棟の理事会で挙がったご意見も参考に
お子様が参加しやすいよう時間帯を拡大、親子で参加しやすいよう週末も開催、
そして今年からは飲食可(アルコールは不可)としピクニックができるようにする等、
楽しく参加できる取組みを常に考え、実施を続けております。

他にも、中庭の景色が楽しめるように水景デッキにチェアを新設したり
今夏開催した7/30(金)~8/1(日)は猛暑が予想されていたため
両棟の管理会社にて冷たいジュースもご準備させていただきました♪

このような工夫と改善もあり、回を重ねるごとにご参加者は増え、
今回は計57名の方にご参加いただきました。

中には複数回、日をまたいでリピート訪問してくださる方もいらっしゃり、
中庭開放に対するニーズや人気が依然として高いことを感じ、大変嬉しく思います。

コロナ禍にあって先の見通しがつき辛い状況が続いていますが
少しでも皆様にとってご家族同士の交流や、癒し、憩いの時間となり
日々の潤い、楽しみとなっていただければ幸いです。

次回は秋頃、紅葉が美しく映える季節の開催を予定しております。
今後もより一層皆様にお楽しみいただける工夫を考えてまいりますので
是非お楽しみに!


弊社の夏期休業につきましてご案内いたします。

2021年8月7日(土)より8月15日(日)まで
休業とさせていただきます。

休業中はご迷惑をお掛けすることもあるかと存じますが
何卒ご理解の程、お願い申し上げます。


原家の旧母屋が移築・復原展示されている川崎市立日本民家園では
企画展「二足のわらじはなぜわらじ?-ことわざになった道具考-」が
開催されています。

ことわざ道具展ポスターA3

数多くのことわざの中には、様々な道具や建築に関係する言葉が使われています。
今回の企画展では、ことわざを通して昔の道具や暮らしをわかりやすく紹介しています。

例えば今回の企画展の名前にもある「二足のわらじ」
これは「二足の草鞋(わらじ)を履く」ということわざを省略したもので、
一人の人間が二足の草鞋を同時に履くことはできないことから、
同じ人が普通は両立しないような仕事を一人ですることを言います。

このことわざは、賭博禁止令が出ていた江戸時代に
取り締まりの対象であるはずの博徒(ばくと:賭博で生計を立てる人)が
取り締まる側の捕吏(ほり:罪人を取り締まる役人)の十手を預かり
別の博徒を取り締まる役割を兼ねていたことから生まれました。

「二つの仕事を両立させて活躍している」という
プラスのイメージで使われることも多い一方で
「両立が難しいことに手を出して結局どっちつかずになる」という
マイナスのイメージを持つこともある、大変面白いことわざの1つです。

今回の企画展に合わせて発刊された「日本民家園だよりVol.94」では
「建築とことわざ」と題し、建築関係の言葉が用いられたことわざを
その由来と共に数多く紹介しています。

その中いくつかをご紹介します!

「家」は狭かれ心は広かれ
  ・・・質素を良しとする暮らし向きのこと。
「敷居」が高い
  ・・・不義理や面目のないなどの理由で相手の家へ行きにくい、という心理状態。
「風呂」の容赦は水になる
  ・・・薪で焚く風呂は入浴を遠慮し合って時間が経つと湯が冷めてしまうことから、
     遠慮も時には度を越してはならないという教訓。
「鑿(のみ)」と言わば「鎚(つち)」
  ・・・鑿を渡すよう指示した親方に弟子が鎚も併せて用意することから、
     万事にすべて気が利くこと。
     ※木材の接合部を加工する際、鑿と鎚はセットで使われます。

このように見てみると、昔の生活の知恵や風俗、習慣等
様々な要素がことわざとなって現代の私たちにも受け継がれているのが分かりますね。

ちなみに、GATE SQUARE 小杉陣屋町(以下”GS”)には
明治期の建築技法と職人の技を今に伝える原家旧母屋時代の史産で
これらことわざにも出てくる数多くの建材が随所に継承されています。

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こちらは原家で実際に使われていた蔵の扉です。
蔵そのものは母屋が民家園に移築された際に取り壊されましたが
扉の1つはTHE KAHALA 小杉陣屋町の一部として生まれ変わり
当時の面影を今に伝えています。

蔵の基礎石には江戸城、小田原城等の建築物にも用いられた
「小松石」という石材が使われていましたが、
この小松石もGSの各所に継承されています。

GSの顔とも言うべき陣屋門の前の館銘板を始めギャラリーコーナーの下部、
分譲棟(THE RESIDENCE 小杉陣屋町)共用廊下の景石にも蔵の基礎石を活用しており、
ノミで彫った跡などから当時の職人たちの加工技術の高さが伺えます。

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分譲棟(THE RESIDENCE 小杉陣屋町)側の北側角地には
2020年の植栽整備の際に原家より寄贈した旧母屋の瓦や
街道沿いに立てていた石碑をシラカシの木の周辺に配しています。
(*当日の植栽整備工事の詳細はコチラ

今回紹介されていることわざと関連付けながら
GSの随所に継承、活用されている旧母屋時代の史産を
より身近に感じていただければ幸いです。

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民家園だよりは弊社事務所エントランスのチラシスタンドにも設置しておりますので
ご興味のある方は是非お手に取ってご覧になってみてください♪

企画展示「二足のわらじはなぜわらじ?-ことわざになった道具考-」
期 間:2021年7月1日(木)~11月30日(火)
時 間:9:30~17:00 ※11月は9:30~16:30
解 説:民家園職員による企画展示解説
    <一般向け>7/17(土)、8/28(土)、9/11(土)、10/9(土)、11/14(日)
          各日14:00~(約20分)
    <子供向け>7/31(土)、8/14(土)、8/21(土)、9/25(土)
          10/11(月)、10/23(土)、11/28(日)
          各日14:00~(約20分)
場 所:本館企画展示室

日本民家園
(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1)
日本民家園地図
<アクセス>
鉄道
・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から徒歩13分
・JR南武線「登戸駅」生田緑地口から徒歩25分
バス
・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口バスターミナルより
 川崎市バス【溝19】おし沼経由「溝口駅南口」行き乗車
 ⇒「生田緑地入口」下車、徒歩3分
・南武線「武蔵溝ノ口駅」、東急田園都市線「溝ノ口駅」南口バスロータリーより
 川崎市バス【溝19】「生田緑地入口」経由「向丘遊園駅南口」行き乗車
 ⇒「生田緑地入口」下車、徒歩3分


弊社代表 原が事業推進担当理事として携わり
昨年グランドオープンを迎えた武蔵小杉駅前の再開発事業
”Kosugi 3rd Avenue”(以下“K3A”)

新たな街のランドマークとして賑わいを見せていますが
この度1Fにこだわりのコーヒー豆を扱う専門店
「やなか珈琲」が新しくオープンしましたのでご紹介します!

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「やなか珈琲」はその名の通り、東京の谷中からスタートしたコーヒー豆の専門店で
1999年に1号店を開店、現在は都内を中心に30店舗以上を展開しています。

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店内には常時約20~30種類のコーヒー豆が並びます。

いずれも鮮度を大切にした焙煎したてのコーヒー豆で
原産地や品種にもこだわった選りすぐりの豆を買い付けているとのこと。

味の好みや用途に合わせてお店の方が相談にものってくれ
オーダーを受けてからの焙煎も行っているそうです。

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コーヒー豆以外にも、ドリップタイプのバラエティパックや
やなか珈琲オリジナルのボトル等のグッズも販売されています。

(店内撮影にあたりお店の方には許可を頂いています)

武蔵小杉店ではカフェメニューも扱われており、
定員さんが丁寧に淹れてくれたコーヒーを頂けます。

店内に飲食スペースはありませんが、
店舗入り口前にやなか珈琲のお客様専用のベンチが設置されているので
その場で楽しめますよ。

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お店に訪れた時はちょうど日差しが強くなってきた頃だったので
ブレンドアイスコーヒーを注文しました。
暑さに当たっていた身体に冷たく爽やかなコーヒーが身に沁みます。

やなか珈琲は店頭販売だけでなく通販もしています。
新たな街の憩い、癒しの場として長く皆様に愛されるといいですね。

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少し歩いてオブジェが設置されているサウスパーク側へやってきました。
午後から顔を覗かせた晴天が映えます。

地元の集い・賑わいの場として定着したサウスパークには
6月にパラソルとベンチセットが新たに設置され
食事や休憩、歓談で利用する方々が更に楽しめる快適な空間となっています。

K3Aのロゴに用いられているエバーグリーンを彷彿とさせるカラーは
2Fテラスから見るとまるで樹木が連なっているようにも見えます。

昨今のコロナ禍にあってはこのようなオープンスペースが1つの潮流となっていますが
開放的な面だけでなく、景観への配慮やデザイン性の高さにも
是非ご注目いただければと思います。

ますます魅力が増していくK3Aについて
今後も様々な情報を発信してまいりますので
どうぞお楽しみに!


梅雨明けの待たれる今日この頃。
爽やかな青空が恋しい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は弊社の管理物件KAHALA2から歩いて1分程
中原街道沿いに2020年11月にオープンしたばかりの
南インド料理店「Kerala Kitchen(ケララキッチン)」をご紹介します。

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Kerala(ケララ)とは、インドの最南端にあるケララ州のこと。
目の前にはアラビア海、背後には西ガーツ山脈が南北に続く、自然豊かな州です。
ヨーロッパでは「一度は訪れたい世界の名所50選」にも選ばれるなど、
多くのツーリストが訪れる“インドの楽園”と称される地域です。

ケララ地方には多種多様なベジタリアン料理と非ベジタリアン料理があるとのこと。
主食は日本と同じくお米ですが、主に食べられているのは
「バスマティライス」という細長くさらさらした香り米です。

こちらのお店ではそのような本格的なケララ料理を数多く提供しており
今回ランチにお邪魔させていただきました♪

「ポロッタ」はアタというインドの全粒粉を使ったパンの1種。
薄く伸ばした生地に油を塗り、その生地を重ね合わせ、丸めて再び平たく伸ばして焼きます。

こちらはポロッタでドライカレーを挟み、バナナの葉で蒸したスペシャルメニュー。
カレースープはチキンかビーフを選べ、正に本格的なケララ料理という感じです。

よく蒸されたポロッタはもちもち食感でココナツの甘味も感じられ、
ドライカレーのお肉から溢れた肉汁と合わさることでよりおいしさが際立ちました。

タラシェリ ダム ビリヤニ

タラシェリ ダム ビリヤニ

「ビリヤニ」はインド風炊き込みご飯のこと。
こちらのメニューはスパイシーなチキンがご飯の下に入っており
ライタというヨーグルトサラダを添えていただきます。

ご飯自体は辛さ控えめですが、ガーリックピクルスで辛さ調節ができ、
こちらもご飯がどんどん進みました。

平日ランチカレーセット

平日ランチカレーセット

平日限定のランチセットはカレー2種類とお米(バスマティライス)とチャパティのセット。
野菜カレーがデフォルトで、チキン又はフィッシュからもう1種選べます。

今回はチキンと野菜の組み合わせにしました。
野菜カレーはやさしい味わいでキマメ(豆の1種)がたっぷり入っており、
チキンカレーはほんのりスパイシーでこちらもあっという間に完食してしまいました。

どのメニューもボリューム満点で大満足♪
基本的には日本人向けに辛さが抑えられていますが、
より辛さが欲しい方は個別にオーダーできるそうなので
注文の時に聞いてみてくださいね。


テイクアウトメニューも充実しています♪

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各種デリバリーサービスも利用できるので
お家で楽しみたい方にもピッタリです。

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勿論感染対策もバッチリです☆

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最後は笑顔が素敵な店員さん♪
(撮影時のみマスクを外しています)

お二方とも来日3-4年とのことですが日本語はペラペラ!
東京の日本語学校に通われていた時期があったそうなのですが
それでも数年でここまで流暢で敬語も完璧に話せるなんて…
その努力に頭が下がる思いです。

本格的なケララ料理を楽しみたい方、
ボリューミーで活力溢れるカレーを食べたい方、
是非中原街道沿いの素敵なお店に足をお運びください♪

今後も新丸子・武蔵小杉の素敵な名店を
色々ご紹介できれば思っておりますので
どうぞお楽しみに!

Kerala Kitchen(ケララキッチン)
住  所:川崎市中原区丸子通 2-682 石森ビル
営業時間:(ランチ)11:00~15:00
     (ディナー)17:00~20:00
電  話:044-387-1801
席  数:12席


皆さんは「ボッチャ」というスポーツをご存知ですか?

「ボッチャ(Boccia)」は重度脳性麻痺者や四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで
その発祥はヨーロッパ、パラリンピックの正式種目にもなっています。

この度、川崎市の国際交流センターで
ボッチャを通した多文化交流の促進を目的に
ボッチャ大会が開催されることとなりました。

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「ボッチャ(Boccia)」はイタリア語で「木のボール」「ボウリングのボール」という意味です。
その名の通りボールを使った競技で、使う球は白・赤・青の3種。

6m×12.5mのコートに白の「ジャックボール」を置き、
このボールに向けていかに自分たちのチームボール(赤か青、各6球)を
近づけることができるかというターゲットゲームの一種です。

至ってシンプルに見えますが、ボールを狙った位置に飛ばすための技術的な面は勿論
先に投げた相手チームのボールを弾いて遠くへ飛ばす等、戦術面でも大変奥深く
スポーツでありながら激しい頭脳戦が繰り広げられる競技でもあります。

2016年のリオパラリンピックでは日本代表が初めて銀メダルを獲得し
徐々に競技人口も増えています。

初心者でも気軽に参加でき、ルールや投げ方も丁寧に教えてもらえます。
なかなか触れることのできないパラスポーツを体験できる機会ですので
ご興味のある方はぜひ参加してみてください。

ボッチャの東京2020ピクトグラム

ボッチャの東京2020ピクトグラム

みんなで創る多文化の集い ボッチャ大会
・日 程:2021年8月21日(土)10:00~12:30
・参加費:無料
・対象者:小学生以上(一人、ペア、3人チームでの参加可)
・定 員:先着20名
・申 込:電話、ファックス、Eメール、来館にて受付け
TEL:044-435-7000
FAX:044-435-7010
E-mail:soudan39@kian.or.jp
・場 所:川崎市国際交流センターホール
     (川崎市中原区木月祗園町2番2号)
      <アクセス>
     ・東急東横線・東急目黒線「元住吉駅」下車徒歩 10 分〜12 分
     ・東急東横線・東急目黒線・JR南武線「武蔵小杉駅」下車徒歩 25分〜30分
川崎市国際交流センター地図


今月上旬には関東甲信越も梅雨入りし
雨の日も多くなってきましたね。

GATE SQUARE 小杉陣屋町のKAHALAガーデンでは
梅雨時を彩るお花が見頃を迎えています。

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KAHALAガーデンは「水」と「緑」をテーマに
四季折々の植栽や潤い溢れるガラスアートが楽しめる
GATE SQUARE 小杉陣屋町の中でも随一の癒しスポットです。

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ガラスの水景の上側に沿うように植えられているのは
「アガパンサス」という蘭の一種で、
別名「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」とも言います。

大型のものでは1m以上の高さまで伸び、
立ち姿の優雅さや厚みのある葉の力強さが特徴です。

公園や花壇の植え込みだけでなく、
フラワーアレンジメントとしても広く活用されているんですよ。

主に紫、また白といった涼やかな色合いの花を多数咲かせ、
開花と見頃は6~7月と、正にシーズンを迎えています。

中心から華やかに咲き誇る花弁は、
まるで夏の夜空を彩る花火を彷彿とさせますね。

アガパンサスのすぐ近く、ストーンヘンジ周辺には
「ハツユキカズラ」が色をつけていました。

これは「テイカカズラ(定家葛)」というつる性の植物を園芸品種化したもので
寄せ植えやグランドカバーなどにも多用されます。

新葉にピンクと白の斑が入るのが特徴で、
新芽の時にピンク色が最も濃く、次第に薄くなり、更に進むと緑一色へと
生育段階によって様々な色の移り変わりを見ることができます。

今はちょうど新芽の成長が勢いづく6月なので濃いピンク色が楽しめますよ。

今後も夏、そして秋に向けても、様々な植栽が楽しめますので
美しい草木や四季の移ろいを目で見、肌で感じていただければと思います。